日々の寝起き、行いこそ修業



とは坂崎 磐音の言葉。



平成の大ベストセラーと言われている佐伯泰英の居眠り磐音シリーズの主人公だ。



修業というと野や森を駆け回ったり、秘境にある滝に打たれたり、自分より強い相手を求めて全国の道場を巡ったり、と非日常に身を置くことで自分を鍛えるイメージがあるけれど、磐音は日々の生活、一つひとつの行動こそが修業だと静かに、でも力強く語っている。



自己啓発や精神修養の必要性が叫ばれている現代も全く同じだと感じる。



日常生活や日々の仕事にテーマと目標を持ち、自分を律して生きていく。一つひとつの行動に責任を持ち、納得がいくまで諦めずに取り組む。



これこそが、自分を鍛え、高める修業ではないだろうか。